公共工事で比較的取りやすい工事業種について
こんにちは。
今日は仙台市を例に、比較的取りやすい工事業種について解説します。
まず、建設業許可上は現在29種類の工事業種がありますが、やはり公共工事の件数が多い業種
とそうでない業種があります。
弊所の経験上、仙台市の公共工事数が圧倒的に多いのはやはり土木一式工事・とび工事になります。
小学校の校舎の補修工事・耐震補強工事などが現在多いです。このような校舎の工事はとび工事だけでなく、一定程度の解体や総合的な企画立案なども必要になるため、一緒に土木一式工事も取得しておくと良いでしょう。
次に多いのが電気工事・電気通信工事・造園工事・舗装工事になります。
電気工事は公共施設の電気配線関連の工事、電気通信工事は公共施設の通信ケーブル関連の工事、造園工事は市道の街路樹関連の整備、舗装工事は市道の舗装工事がメインです。
新規で建設業許可を取る場合や経営事項審査(経審)を取る場合はぜひご参照ください。
そのような時、土木施工管理技士1・2級の方を社員・役員として入社させておくことはおススメです。
土木一式工事・とび工事・舗装工事が一挙に取得できますので。
もし、御社が公共工事の入札を目指しており、建設業許可・経審で何の工事業種を取ったら良いか分からないという場合、弊所セントラル法務事務所にお気軽にご相談ください。