宮城県の経営事項審査申請の今年からの改正点
こんにちは。宮城県内の建設会社の皆様におかれましては、今年(令和4年度・2022年度)から宮城県では経営事項審査(経審)の手続き方法が変更になったことはご存知でしょうか。
昨年度までは、毎年決算期後の4か月以内に宮城県の各所轄土木事務所に決算変更届を提出した後に、土木事務所備え付けの往復ハガキか宮城県の経審専用の電子メールで経営事項審査の日程予約を取り、経営状況分析機関の分析を受けた後に、宮城県自治会館はじめ県内の各指定の施設で予約日時に出向き、必要書類持参の上、経審の審査を受ける形でした。
ところが、今年(令和4年度・2022年度)からは、経審の予約は専用の電子メール一本のみとなり、経審の書類申請も指定会場持参からスケジュール表に基づいて、その期日の区切りまでに県庁への郵送のみとなりました。
経審の手続きがこれからという会社様はお気を付けください。
流れとしては、決算期が来たら、4か月以内に宮城県の所轄土木事務所に決算変更届を提出し、経営状況分析機関の分析を受けた後、専用電子メールで経審の予約を取り、2か月以内に経審申請の手続きを終えると、経審の有効期間1年7か月を切らすことなく、継続的に公共入札に応募できることになります。
もし、経審手続きをお急ぎの方、手続きが面倒で困っている方はお気軽にセントラル法務事務所までご相談ください。